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北近畿学びの会
佐藤学先生が提唱されている「学びの共同体」の考えを参考に、参加者同士の意見交流を通して参加者が主体的に質のよい教育実践を追究する、北近畿を拠点とした学習会です。
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北近畿学びの会 第13回例会 報告
 今回は、中学校2年社会科で地理の近畿地方の工業でした。前回に引き続き生徒の住んでいる地域を扱った授業で、長田野工業団地について考えました。
 まず、授業者から長田野工業団地は発展しているのか衰退しているのかという二者択一の発問がされました。生徒の回答はどちらも約半々でした。授業者が何人かにその理由を尋ねてみると、「衰退しているかもしれないけれど、希望として発展していてほしい」という、多くの生徒が感じているであろう発言が出てきました。このような本音?の思いが出せるという授業の雰囲気自体が素晴らしいと思います。
 その後、この40年間の長田野工業地帯の会社数、就労者数、工業出荷額それぞれの変遷のデータグラフの提示がありました。それによるとこの20年間、平成不況といわれているにも関わらず、長田野工業団地は衰えることなく成長し続けてきていることがわかりました。
 それでは、なぜそのような状態になっているのかをグループで考えてみました。その後、グループで出た考えを交流し合い、理由として①舞鶴若狭自動車道(近畿自動車道敦賀線)により京阪神及び全国への輸送が安定して短時間で行えること。②地元住民が安心して生活できるよう地元地域の政策として、環境に配慮した工場操業規定の条件を設けており、公害の心配のない工場を誘致していること。などが出てきました。その後、さらにそのことについてグループで深めあいました。
 授業者は今年3年目の先生で初任者から同一校に勤務しています。例会でこの先生の授業を見るのは3回目になりますが、参加者からは、全体の生徒の状況を把握しながら授業を進めることができており、見違えるほど授業者の授業力量が高まったと賞賛されました。
 生徒の様子も昨年度の授業の時の様子とはうってかわって大変落ち着いていました。今回の授業は研究大会の公開授業でしたが、授業者にとって自信につながる授業となりました。ビデオを提供していただいた先生、ありがとうございました。
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