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佐藤学先生が提唱されている「学びの共同体」の考えを参考に、参加者同士の意見交流を通して参加者が主体的に質のよい教育実践を追究する、北近畿を拠点とした学習会です。
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北近畿学びの会 第10回例会 報告
北近畿学びの会 第10回例会 報告
今回は、中学校2社会科地理「日本の気候」の授業ビデオを視聴しました。6名の参加でした。授業者は昨年北近畿学びの会第1回例会で授業ビデオを提供してくださった先生です。昨年から学年を持ちあがられ2年生を担当されています。
授業開始15分ほどで、グループになりその日の学習内容の基本事項について教科書から見つけてプリントに書き込むことで押えました。中学校の地理では日本の気候を「太平洋側の気候、日本海側の気候、北海道の気候(冷帯・亜寒帯)、南西諸島の気候、瀬戸内の気候、内陸性の気候」の6区分にしています。9分間ほどでグループで取り組み確認しあった後、一斉に戻し先生の説明により再度定着させていきました。その後、ジャンプの課題ともいうべき内容に入りました。設問は「冬に日本海側でたくさんの雪が降る理由を『季節風』『日本海』という語句を使いまとめよう」という内容で39分から4分間ほどグループになりました。
生徒の様子は昨年ビデオを見せていただいた時よりは、見違えるほど落ち着いていました。生徒の間でグループで学習することが定着してきており、楽しみにしている様子がうかがえました。理解の早くない生徒にとってはグループで取り組むことが、みんなと同じようにやらないといけないと自分を奮い立たせることになっている様子がうかがえました。
社会科の場合、教科書の記述内容も多く教師はどうしても記載内容のすべてを説明し教え込まなくてはと考えがちです。しかし、その説明はどこまで生徒に入っていくでしょうか。教え込んだと教師が自己満足するよりも、生徒がどれだけ自ら教科書を読み、資料・テキストについて考え気づき理解したかが大切です。
ジャンプの課題の内容について参加者から理解の早い子にとっては物足りなかったのではないかという意見が出されました。ジャンプの課題をどのように設定すればよりよい学びを生徒に提示できるかが、毎回、協議の大きなポイントになってきています。
今回であれば生徒が1年を四季の移り変わりを感じながら過ごす中で感じる、夏の暑さ、冬の雪の日のこと、桜が咲くこと、五月晴れの気分のよい過ごしやすい日のこと、大雨で川の水が増水すること、台風で木々が折れたりすることと日本の気候をどのようにつないでいくかが大切に思われます。
例えば導入ではNHKのHPから「NHK for school>社会>地理>10 mini box」の日本の気候に関連する映像など電子黒板かプロジェクター等で少し見せてクラスで共有する。
http://www.nhk.or.jp/school/
その後、グループになり、プリントの語句の記入等、雨温図と6つの各地域区の気候の特徴を関係付けて理解する。その後、ジャンプの課題として「日本の気候がその特徴によって6つに分かれる理由を地図区域と関連付けながら説明してみよう」(ヒント:緯度、山脈・山地、季節風、海流)といったことも考えられると思います。
しかし、生徒にとってもっと「学びに夢中になれる」よい問いを提示できるよう、参加者が研鑽を積み学びあうことが大切であるとの思いを強くしました。たとえば次のような問いも一つのヒントになるかと思います。
http://www.hello-school.net/harochiri004b.html
授業を提供していただいた先生はじめ参加していただいた先生方ありがとうございました.
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[2013/08/25 22:51]
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