北近畿学びの会
佐藤学先生が提唱されている「学びの共同体」の考えを参考に、参加者同士の意見交流を通して参加者が主体的に質のよい教育実践を追究する、北近畿を拠点とした学習会です。
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北近畿学びの会 第14回例会 案内
北近畿学びの会 第14回例会を次のとおり開催します。

日時 平成25年(2013年)12月13日(金)19時~22時

場所 綾部市市民ホール
    http://www.city.ayabe.lg.jp/shisetsu/hall/03.html

参加料 ¥200

内容  中学校 3年 社会科 公民 消費者の権利と保護
    授業ビデオを視聴し、その後意見交換します。

※当日参加でも結構ですが、参加される場合はできれば自前に
 下記アドレスへ、お名前、所属をお知らせください。  
 kitakinkimanabinokai@gmail.com

 お問い合わせ
   詳しい内容をお知りになりたい場合は、下記コメントへご記入ください。

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北近畿学びの会 第13回例会 報告
 今回は、中学校2年社会科で地理の近畿地方の工業でした。前回に引き続き生徒の住んでいる地域を扱った授業で、長田野工業団地について考えました。
 まず、授業者から長田野工業団地は発展しているのか衰退しているのかという二者択一の発問がされました。生徒の回答はどちらも約半々でした。授業者が何人かにその理由を尋ねてみると、「衰退しているかもしれないけれど、希望として発展していてほしい」という、多くの生徒が感じているであろう発言が出てきました。このような本音?の思いが出せるという授業の雰囲気自体が素晴らしいと思います。
 その後、この40年間の長田野工業地帯の会社数、就労者数、工業出荷額それぞれの変遷のデータグラフの提示がありました。それによるとこの20年間、平成不況といわれているにも関わらず、長田野工業団地は衰えることなく成長し続けてきていることがわかりました。
 それでは、なぜそのような状態になっているのかをグループで考えてみました。その後、グループで出た考えを交流し合い、理由として①舞鶴若狭自動車道(近畿自動車道敦賀線)により京阪神及び全国への輸送が安定して短時間で行えること。②地元住民が安心して生活できるよう地元地域の政策として、環境に配慮した工場操業規定の条件を設けており、公害の心配のない工場を誘致していること。などが出てきました。その後、さらにそのことについてグループで深めあいました。
 授業者は今年3年目の先生で初任者から同一校に勤務しています。例会でこの先生の授業を見るのは3回目になりますが、参加者からは、全体の生徒の状況を把握しながら授業を進めることができており、見違えるほど授業者の授業力量が高まったと賞賛されました。
 生徒の様子も昨年度の授業の時の様子とはうってかわって大変落ち着いていました。今回の授業は研究大会の公開授業でしたが、授業者にとって自信につながる授業となりました。ビデオを提供していただいた先生、ありがとうございました。
北近畿学びの会 第12回例会 報告
北近畿学びの会 第12回例会 報告

 今回は報告が大変遅くなってしまいました。
 中学校1年社会科で歴史 奈良時代 農民のくらしの学習でした。丹波国何鹿郡高津里の木簡の本物?を示して、これは何かを考えるところから始まりました。これは平城京、長屋王の屋敷跡から発見された木簡で、奈良時代、綾部から税として鮎の干物を都に運んだ荷札として使われたものでした。木簡に書かれている一斗五升の容量の干し鮎相当のリュックサックが用意され、それを2名の生徒が担いで見て、体験的にどれだけ重いものを都へ運んで行ったのか理解しました。その後、それでは実際にどのようにしてどこを通って都まで行ったのかを考えました。
 荷物は丹波の国の国衙(亀岡市)を経由して都まで運ばれたましたが、由良川を利用して船で福知山へ下った後、支流を兵庫県丹波市へさかのぼり、篠山市から陸路比較的緩やかな陸路を南丹市(園部町)へ出て国衙を経て桂川を下りから木津川を上って都へ運ばれたのではないかと押さえました。
 その後、では1年のうち、いつ頃運ばれたのだろうかということをグループで考えました。グループによって夏、秋、冬など意見が分かれました。グループを全体に戻して、自分がそのように考えた理由を交流しあいました。授業のまとめとして授業者が結論を示すことはありませんでした。しかし、かえってそのことによって生徒の中には今後も疑問として考え続けることができるように思われます。生徒が、資料に基づき、そこから自分の経験と重ね合わせて考え、交流し合い仲間の考えからさらに自分お考えを発展させたり、修正したりするということを積み重ねることが大切に思われます。自分たちの住んでいる地域の奈良時代に様子を考えることで、どの生徒も授業内容を身近に感実ことができ、最後まで学級として一体感のある授業になっていました。授業者のこの授業に対する丁寧な準備の成果となって現れていました。
 奈良時代の農民の都への税の運搬については、船などの使用は禁止されており担いで運ばなければならなかったという説もあるようです。また、奈良時代に農民のくらしを扱うとき、その税負担の重さとそのことによる生活の苦しさに焦点をおかれる場合が多いですが、実際の農民の生活がどのようなものであったかについても説がわかれるようです。
 生徒とともに教師も考え続ける姿勢を忘れないようにしていきたいです。
 授業ビデオを提供していただいた先生、また参加してた抱いた先生方ありがとうございました。
北近畿学びの会 第13回例会 案内
北近畿学びの会 第13回例会を次のとおり開催します。



日時 平成25年(2013年)11月15日(金)19時~22時

場所 綾部市市民ホール
    http://www.city.ayabe.lg.jp/shisetsu/hall/03.html

参加料 ¥200

内容  中学校 2年 社会科 地理 近畿地方
    授業ビデオを視聴し、その後意見交換します。

※当日参加でも結構ですが、参加される場合はできれば自前に
 下記アドレスへ、お名前、所属をお知らせください。  
 kitakinkimanabinokai@gmail.com

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   詳しい内容をお知りになりたい場合は、下記コメントへご記入ください。



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